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SONY、面記録密度201Gbit/inch2を達成した磁気テープストレージ技術を開発 [テクノロジー]

SONYは8月2日、スイス・チューリッヒにあるIBMチューリッヒ研究所と共同で、テープストレージメディアとして業界最高の面記録密度201Gbit/inch2を達成した磁気テープストレージ技術を開発したと発表しました。

Magnetic_tape_01.jpg

従来比220倍の密度により、従来技術によるデータカートリッジ1巻あたり15TBの記録容量に対し330Tバイトの大容量記録を実現します。

これは、SONYが新開発した潤滑剤などを採用した磁気テープ技術に、IBMチューリッヒ研究所が手掛けた新開発の記録、再生用ヘッドサーボ制御技術、信号処理アルゴリズム等を組み合わせる事により実現したものとなります。

近年、IoTの進展や、クラウドサービスの普及、ビッグデータの活用による新たな市場創出などに伴い、データストレージメディアの大容量化への需要が高まっています。加えて、データベースやサーバー等の情報システムにおける信頼性の高いデータ復旧や、情報の安全管理という観点からもデータストレージの重要性が再認識されています。

その様な中、磁気テープは、長期保存性の他、低消費電力性能、コスト優位性、省スペース等の点においてデータストレージメディアとしての高い将来性が見込まれています。

SONYは、本テープ技術を採用した大容量データ記録が可能な次世代テープストレージメディアの商品化を目指すと共に、更なる高記録密度化に向けて、磁気テープ技術の開発を進めて行くとしています。

これは純粋に凄いですね。現状データテープのデファクトスタンダードであるLTO-7でも圧縮で15TB。規格だけ制定されているLTO-10でも圧縮で120TBしか記録出来ませんから、製品化されたら利用価値は高そうです。

ただ、データテープは転送速度がフラッシュメモリ光ディスクに比べても極端遅いので、用途としては恒久的なデータアーカイブ用途でしょうね…。

■プレスリリース
業界最高の面記録密度201Gbit/inch2を達成した磁気テープストレージ技術を開発
従来比220倍の密度により330テラバイトの大容量記録を実現
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201708/17-070/index.html




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