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SONY、バーチャルアナウンサー「沢村碧」を開発 [その他]

SONYは、テレビ番組などの原稿を音声とCGに変換し、自動で読み上げさせるバーチャルアナウンサー「沢村 碧(さわむら みどり)」を開発したと発表。「アバターエージェントサービス」用ツールとして提供を開始しました。

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事業パートナーの共同通信デジタルを介して、テレビ局やラジオ局などの番組制作やコンテンツ制作会社に提供していく予定との事です。

文字情報として入力された原稿を、専用の音声合成エンジンによって自然な発話に変換し、CGアニメーションキャラクターであるバーチャルアナウンサーに読み上げさせるアプリとなります。

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↑アプリ使用の流れ

発話とアニメーションを高精度に連動させる技術を使い、自然な表情や動きで原稿を読み上げるのが特徴。情報コンテンツ用の動画と音声を短時間に作成する事が出来ます。

具体的な構成技術は、ボイスインタラクション(音声対話)等の様々な入出力を通じて、ユーザーに有用な情報を提供する為のSONYの独自技術である「ソニーエージェントテクノロジー」を使って統合開発支援システムを開発。アバターエージェントサービスツールに組み込みを行っています。

CG生成ライブラリとして株式会社Live2D社製「Live2D CubismSDK」を使用。音声合成エンジンは東芝デジタルソリューションズ株式会社製「ToSpeakG3」にSONY専用のカスタム音声合成辞書を組み合わせて使用しているとの事です。

尚、読み上げ音声のアクセントや間は全て自動で調整されますが、必要に応じて細かく調節する事も可能です。

沢村碧のデザインは、アニメ「ソードアートオンライン」のキャラクターデザイン、作画監督の足立慎吾が担当。音声合成エンジンで使用する音声データは、声優の寿美菜子が担当しています。尚、沢村碧は25歳で、身長158cm。出身は茨城県つくば市という設定。

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SONYは、2016年8月に実施したソニービジョン渋谷におけるバーチャルアナウンサーの街頭実証実験を皮切りに、複数回にわたる実証実験を行ない、有用性や自動読み上げによる情報の伝わり方などを検証。その結果、今回正式にツールの提供開始を決定したとの事です。

正式版には、読み上げ内容の字幕表示、バーチャルアナウンサーの衣装や仕草(うなずきやお辞儀など)の指定や、立ち位置の変更、別途撮影した画像や動画、CG等に合成する為の透過処理出力、グリーンバック出力機能、番組構成の変更、情報読み上げ途中での画像の切り替え機能を新たに追加しています。

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↑衣装の変更も可能

実証実験の際、「これまで以上に深い人とのコミュニケーションを通じて、さまざまな情報を提供できるエージェントアプリケーションの開発を進める」としていましたが、まさか本当に製品化するとは思いませんでした…。

確かにバーチャルアナウンサーであれば、アナウンサーを用意せず、スタッフだけでニュース番組を制作出来ますし、基本、使用する映像を選択して原稿を入力するだけで手軽に番組を制作出来るというのは、作り手的には有り難い事ですが、これが全世代に渡ってニュースの伝達力に繋がるかという検証はしてるんでしょうか?

ボカロ等の合成音声に慣れていない高齢者等からしたら、聞きづらいと思うんですが…。

余談ですが、実証実験の際にデザインされたキツめな女性アナウンサーはいなくなったみたいですねw

■アバターエージェントサービスホームページ
http://avataragentservice.jp/




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