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BDZの歴史Vol.3(独自研究) [BD/HDDレコーダー/VTR]

前回迄に「BDZの歴史」と銘打って、SONY製BDレコの歴史を振り返っています。

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前回は、2009年春迄に発売された第4世代の製品をご紹介しました

今回は、2009年秋から発売されたSONY製BDレコのご紹介をしたいと思います。

●BDZ-RX100/BDZ-RX50/BDZ-RX30/BDZ-RS10

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↑BDZ-RX100

2009年9月に発売された、SONY製BDレコの第5世代モデルとなります。

これまでのシリーズ区分やデザイン、GUIが大幅に見直され基本的にHDD容量が同じものは1ラインに絞られました。GUIでは、第4世代迄XMBのみだったのが、この世代からは「らくらくスタートメニュー」も採用。「らくらくスタートメニュー」はその後2014年発売モデル迄XMBと併用採用されました。

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↑らくらくスタートメニュー

「らくらくスタートメニュー」は映像ガイド付操作ナビゲートとなっている為、VHSや8mmビデオからのダビングをグラフィカルに説明する「カンタンVHSダビング」等の操作案内も行われいます。

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↑カンタンVHSダビング

RX100、RX50は「スカパー!HD録画」に初対応。BDレコからの番組予約により、スカパー!HDのSTBからLAN経由での録画が可能となっています。

また、「CREAS」が進化し、新たな高画質回路「CREAS 2」が全機種に搭載されています。加えて、録画時のビットレートを映像に合わせて動的に制御する「インテリジェントエンコーダー」が搭載され、低ビットレートでの高画質録画が可能になりました。また従来は最大解像度1440×1080pixで録画していたLSR・LRモードが、新たに1920×1080pixでの録画が可能となり、これにより最大8倍のAVCによるフルハイビジョン録画を実現しています。

更に、録画時におけるCMやシーンの切れ目で自動的にチャプタを付与する「おまかせチャプタ」が従来は「録画 1」のみだったのが、「録画 2」にも対応し、新たに「ダブルおまかせチャプター」として搭載されました。

また、BD-Jに対応したメニュー画面が作成出来る「思い出ディスクダビング」という機能も搭載されていました。これは写真、動画、x-PictStoryなどのコンテンツを一覧にまとめたメニュー画面が自動で作成できるもので、カレンダービューでは、カレンダーを画面に表示し、その日に撮影したコンテンツを再生するメニューとなっています。

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↑「思い出ディスクダビング」で作成したメニュー画面

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↑「カレンダービュー」

尚、第4世代モデル迄以に搭載されていたアナログ放送のGガイド番組表が非対応になっています。

BD記録速度は、他メーカーに遅れる事1年。やっと6倍速に対応しました。

この世代から型番ルールが変更となりました。『BDZ-RX100』はL95、A950の後継機という位置づけで、お出かけ転送のワンタッチ転送ボタン、ハンディカムかやサイバーショット等からのワンタッチ取り込みボタンを搭載しますが、Wチューナー且つHDD容量1TB。また、RX100のみSDカード、メモステ、コンパクトフラッシュのスロットを搭載しています。

『BDZ-RX50』はA750の後継機という位置づけで、Wチューナー、HDD容量500GBとなっています。また、お出かけ転送、ワンタッチ転送ボタンを搭載していますが、RX100の様なカードスロットは搭載していません。

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↑BDZ-RX50

『BDZ-RX30』はA750の後継機という位置づけで、Wチューナー、HDD容量320GBとなっています。『BDZ-RS10』はT55の後継機という位置づけで、シングルチューナー、HDD容量320GBとなっています。

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↑BDZ-RX30

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↑BDZ-RS10

●BDZ-EX200

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RX100等から遅れる事約2ヶ月。2009年11月に発売された、SONY製BDレコ第5世代モデルの最上位機種となります。

「スカパー!HD録画」含め、対応機能面ではRX100らと全く同じとなっています。

RS/RXシリーズに搭載されている高画質回路「CREAS 2」よりも更に高精度な高画質回路「CREAS 2 plus」を搭載し、縦横斜め方向に発生しやすいジャギーを滑らかにするスムージング機能を強化した他、アニメーション映像で出やすい輪郭周辺のノイズを低減する「アニメ・CGリマスター」などの機能を搭載しています。

また画面のジャギーやゴースト、ちらつきやノイズの低減を行い、高精細感ある映像が味わえる高画質回路「DRC-MF v3」も搭しています。

その他音質面では、デジタル音声におけるノイズの元になるジッタを極力減らす「ジッタノイズ低減システム」を搭載した他、アナログ回路を独立基板にしたり、アルミ天板を採用する等、メカ的にもノイズを極力排除する様な設計になっています。また、HDMI出力端子は2系統とし、音声信号と映像信号を独立して出力する事が可能です。

『BDZ-EX200』はX95、X100の後継機という位置づけですが、SONY製レコ初のHDD容量2TB搭載モデル且つ、他機種と明確に性能面での差をつけたエグゼクティブ仕様となっています。

この様に、この世代から、型番ルールはEX200の「E」、RX100の「R」の様にアルファベットの頭が「E」は最上位モデル、「R」は普及モデル。RX100の「X」、RS10の「S」の様にアルファベットの2番目が「X」はWチューナー内蔵、「S」はシングルチューナー内蔵を意味しています。

また、型番の数字部分に関しては、EX200の「200」はHDD容量2TB、RX100の「100」は1TB、RX50の「50」は500GB、RX30の「30」は320GBを表していますが、RS10のみ「10」は100GB(もしくは120GB)を表している訳では無く、HDD容量はRX30と同じ320GBとなっています。

型番を分かりやすくというコンセプトだった様ですが、同じRXシリーズでも「スカパー!HD録画」「お出かけ転送」「ソニールームリンク」に対応しているのは、RX100とRX50だけだったり、上記の様にRX30もRS10もHDD容量が320GBだったりと、型番だけでは必ずしも仕様が分からないルールとなっていました。

●BDZ-RX105/BDZ-RX55/BDZ-RX35/BDZ-RS15

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↑BDZ-RX105

BDZ-RS15は2010年2月27日に、RX105、RX55、RX35は2010年3月6日に発売されました。RX100などと同じ第5世代のBDレコとなっており、基本性能はRX100らと殆ど変わりません。

変更点としては、「おまかせリモコン」と銘打って他メーカーのテレビの操作範囲を拡張。14メーカーのテレビの電源、チャンネル切換、音量調節、入力切換の操作に対応した他、7メーカー(ソニー・パナソニック・東芝・日立製作所・シャープ・三菱電機・パイオニア)のテレビでは番組表や10キー、カーソルボタン、決定、戻る、消音、カラーキーの操作にも対応しました。

また録画のアルゴリズムを見直す事で、従来はSD解像度で録画していたERモードがHD(1920×1080pix)画質での記録に対応しました。これにより、従来機種で最大8倍を実現していたAVCによるフルハイビジョン録画が新たに10倍まで拡大され、より高画質で長時間のHD画質での録画を実現しています。

尚、シングルチューナーモデルのRS15を除き、Wチューナーモデル全モデルで「スカパー!HD録画」、「ソニールームリンク」に対応。

また、RX105とRX55の上位2モデルのみ、「おでかけ転送」機能を強化した「おまかせ更新転送」に対応しています。この機能は、PSPやウォークマンへのワンタッチおでかけ転送を行う際に、今までは転送して4日経過したコンテンツは自動的におかえり転送されていたのが、「おまかせ更新転送」機能を使用すると、PSPやウォークマンの視聴記録を確認し、例えば連ドラであれば、第1話が視聴済みであれば、第1話をおかえり転送し、第2話をおでかけ転送する、といった挙動を自動的に行ってくれる機能となります。

いずれの機種もHDD容量をはじめ、外見のデザイン、高画質回路「CREAS 2」を搭載している点でもRX100、RX50、RX30、RS10から大きな変更はなく、マイナーチェンジに留まっている為、型番ルールは変わらず、RX105はRX100の後継機種でWチューナー、HDD容量1TB。RX55はRX50の後継機種でWチューナー、HDD容量500GB。RX35はRX30の後継機種でWチューナー、HDD容量320GB。RS15はRS10の後継機種でシングルチューナー、HDD容量320GBとなっています。

この様に型番数字が「100」番台、「50」番台、「30」番台はWチューナー搭載、HDD容量は頭の数字が「1」なら1TB、「5」なら500GB、「3」なら320GB。型番数字が「10」番台ならシングルチューナー搭載、HDD容量320GBというルールに変更は有りません。

ただ、RX30では非対応だった「スカパー!HD録画」「ソニールームリンク」がRX35では対応になったりと、相変わらず型番ではおおよそのスペックしか判断出来ませんでした。

と、こんな感じで今回は終了です。次回は2010年秋以降に発売された第6世代のBDレコのご紹介を行いたいと思います。




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