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VAIO、SIMフリーLTE内蔵「VAIO S11」のファームウェアアップデートで対応バンド追加 [VAIO]

VAIOは「VAIO S11」のLTE搭載モデルののファームウェアアップデートを行いました。

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アップデートプログラムの適用により、LTE(Band 8,11)、3G(Band 8,11)に新たに対応します。

「VAIO S11」のSIMフリー LTE搭載モデルは、発売時点は、LTE(Band1、Band3、Band19、Band21)と、3G(Band1、Band19)に対応。NTTドコモのクワッドバンドに対応していましたが、Band 8 はソフバン、Band 11 はauの主に使用する周波数帯で、今回のアップデートにより、auソフバンでも安定して通信が出来る様になります。

通信帯域のバンドと言われてもピンと来ない方もいると思うので、各キャリアと通信帯域のまとめを下記に記します。

●NTTドコモの周波数帯

・Band 1:2.1GHz。下り最大37.5〜112.5Mbps。

3キャリア所有してエリアも日本全国と広く周波数が高いので高速。

・Band 3:1.8GHz。下り最大150Mbps。

東名阪で高速通信可能。東名阪では必須のバンド。

・Band 19:800MHz。下り最大37.5〜112.5Mbps。

プラチナバンドと呼ばれる。電波は周波数が高くなる程直進性が増しますが、プラチナバンドと呼ばれる帯域は周波数が低い為、障害物を回り込んで届き、繋がりやすい。

・Band 21:1.5GHz。下り最大112.5Mbps。

日本独自周波数帯。北海道東北四国北陸など地方都市で利用可能。

Band 1を受信できる事で国内で利用できる範囲はかなり広いものの、人口の多い東名阪では混雑するとBand 3が拾えないと極端に速度低下が起こります。逆に郊外や山間部が多い地方ではBand 19やBand 21が無いと、接続できない場所が沢山出て来ます、この4つある周波数帯(NTT docomoがうたうクワッドバンド)を掴める事でより安定して使えます。

ここ迄が発売時の対応帯域。今回のファームウェアアップデートで新しく加わったのが、LTE(Band 8,11)、3G(Band 8,11)。

●au/ソフバンの周波数帯域

・Band 8:900MHz。下り最大75Mbps。

ソフバンのカバーバンドで、プラチナLTEとも呼ばれる。周波数が低い為、対応エリアが広い。

・Band 11:1.5GHz。下り最大75Mbps。

auのカバーするバンドの一つ。カバー範囲は限定される。

ソフバンは、ドコモと共通のBand 1とBand 3が元から利用でき、特にBand 1は高速通信が可能な4G LTEが利用できる重要な周波数帯でですが、これだけでは電波を拾える箇所が限られる為、実用としては電波を掴まない事が多くなっていました。(Band 3は、Y!mobileを主とする4G LTE。)

そこに、プラチナLTEとも呼ばれる900MHz帯のBand 8が加わった為、全国的に安定的に通信できる強みが出てくる事になります。

auは、もともと「Band 1」しか掴まなかった為、かなり厳しい状況でした。

今回のアップデートによりBand 11が加わった事ででカバー範囲としては広がったものの、こちらも周波数帯が高くエリアも限られている為と、現状主力とされる800MHz帯のBand 18に対応していないので、さすがに劇的な改善は無いかもしれません…。

発売当初からドコモのクアッドバンド対応だったので、MVNO含め、ドコモ回線を使用する事が前提の製品だと思ってたんですが、違ったみたいです…。

SIMフリー端末のメリットはランニングコストが格段に安くなるMVNOとの契約が可能になる事ですが、au回線やソフバン回線を利用するMVNO事業者は殆ど無い為、今回のアップデートはあまり意味が無いかもしれません…。

強いて言うなら、auやソフバン契約のSIMを遊ばせている方が、VAIOに挿して使える様になるぐらいでしょうか?

■VAIO>お知らせ>サポート情報
https://solution.vaio.com/app/answers/detail/a_id/2639




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