NW-M505~WALKMAN機能編~(SONYクロニクルズ) [WALKMAN]
以前から欲しいと言っていたBluetoothヘッドセットにもなるウォークマン”NW-M505”ですが、先月末に購入していました…。

元々、デザインも個人的に好みですし、欲しいとは思っていましたが、購入を決定づけたのは、その小ささとBluetoothイヤフォンながらデジタルノイズキャンセリング機能が使えるからです。
ワタシは、出勤時には音楽用にWALKMAN Z "NW-Z1070"、Podcast用のiPod touch、TV番組のおでかけ転送用にPSVitaを持ち歩いています。
WALKMAN Zの音質やノイズキャンセリング機能には満足しているものの、この時期上着を来ないで出勤する事や、クールビズでポロシャツで出勤する事が多く、胸ポケットが無い服装の場合、端末の大きいWALKMAN Zでの音楽試聴はパンツのポケットに本体を入れなくてはならず、なかなか大変です。
また、WALKMAN Zのノイズキャンセリングイヤフォンはノイズキャンセリング用にジャックのストロークが長く、接点の位置が異なる為、ノイズキャンセリング機能の無いiPod toucheやPS Vitaでの使用が出来無い為、常時WALKMAN Z付属のノイズキャンセリングイヤフォンと、ノーマルイヤフォンの”MDR-XB60EX”の2つを持ち歩いていました。
イヤフォン2つくらい持ち歩くのは手間では有りませんが、機器毎イヤフォンの付け替えをするのも手間だった為、複数の端末をイヤフォンを変えずに使用できるM505はうってつけの製品という訳です。
さて、これからレビューとなりますが、長くなりそうなので今回はWALKMAN機能。次回はBluetoothヘッドセット機能について2回に分けてレビューを行いたいと思います。
では、まずは外観から。
ボディは前面がメタリック、背面がプラスチック製となっています。どちらもマット加工になっている為、滑りにくいです。
ホールドスイッチやボリューム、HOMEボタンは本体下面(前面から下に90°回転させた面)に集約されています。

↑本体下面にHOMEボタンなど配置
また、背面はNFCが搭載されています。

↑背面にNFC
尚、楽曲の送り、戻し等は端末右側のジョグ部分での操作となります。

↑送り、戻しはジョグで操作
ジョグを上に傾ければ送り、下に傾ければ戻しとなります。また、設定などの機能操作時は、上下移動となります。尚、短く傾けると1曲ずつの送り、戻しですが、長く傾けると早送り、早戻しとなります。
更に、ジョグ部分は右側に引き出せ、その状態では一つ上のフォルダに移動した状態になるので、アルバムの楽曲を来ている際にジョグを引き出すと、ジョグを上下に傾ける事で別のアルバムに移動が出来ます。

↑ジョグが引き出せる

ジョグを引き出した状態でのジョグ操作が可能
ちなみに、同梱品はノイズキャンセリングイヤフォンと、クリップになります。


↑ノイズキャンセリングイヤフォンとクリップが同梱


↑クリップを本体に装着したところ
ノイズキャンセリングイヤフォンはZ1070の同梱品より小ぶりで、やや安っぽい感じがします。また、クリップは大型な事と、あまり握力(?)が強く無い事から、服のポケットというより、カバンのストラップや、カバン等厚みがあるものに挟んだ方が良さそうです。
次に、操作面です。
前面の、再生/一時停止ボタンがパワーオン/オフ、決定ボタンを兼ねていいます。一時停止後、長押しする事で、パワーオフとなります。尚、オフ時に軽く再生ボタンを押すと起動となります。
再生ボタンを押すと、起動しますが、都度データベースの更新が行われる為、数秒待たされます。

↑起動時に必ずデータベースの更新
数秒待たされた後、やっと起動です。

初回は起動後、ミュージックがトップに現れます。尚、二回目以降楽曲を聴いている時に停止しているとリジューム機能が働き、聞いていた楽曲の表示となります。



尚、フォルダの階層構造は他のWALKMAN同様、
[ミュージック]-[再生画面へ]
-[全曲]
-[アルバム]
-[アーティスト]
-[ジャンル]
-[リリース年]
-[プレイリスト]
-[フォルダー]
となっていますが、[フォルダー]の選択肢が有る為、PCのフォルダー構造がそのまま表示されます。
さて、最後に肝心の音質です。今回は、M505本体に転送した楽曲のレビューとなりますが、かなり良好です。但し、付属のノイズキャンセリングイヤフォンは低音がスカスカ且つ、ノイズキャンセリング機能が弱い気がします。Z1070の音質に慣れてしまっている為、かなり音質に不満でしたが、Z1070付属のノイズキャンセリングイヤフォン"MDR-NWNC33"に付け替えたところ、Z1070には及ばないものの、低音もキチンと出る上、高音から中音域の解像度感も良くなりました。
また、ノイズキャンセリング機能も向上する様です。試しに、地下鉄内でM505の付属イヤフォンと、Z1070の付属イヤフォンを付け替えて比較してみたところ、やはりZ1070付属イヤフォンの方が、騒音がグンと削減されました。
と、こんな具合で、音質に関しては非常に満足です。難点が有るとすれば、再生/一時停止/決定が前面、HOMEボタン、音量が下面、楽曲送り/戻しがジョグと操作インターフェースのエリアが分かれている為、若干操作が煩雑になる事と、早送り/早戻しが10秒ずつなので、音楽を聴く分には問題無いものの、ラジオ番組を録音したものなどの送りが面倒な点という事でしょうか?
ラジオ番組に関しては、まぁワタシが悪いんですが…。WALKMAN ZやAndroid携帯、iPod touch等タッチ液晶付きミュージックプレイヤーに慣れすぎてたんで、スライダーが無い本体で長物の早送りをするのが大変な事を忘れていました…。
さて、次回はBluetooth機能のレビューとなりますが、取り敢えずはそれ以外のレビューでした。
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音質 :★★★★★
操作性 :★★★★☆
性能 :★★★★☆
PC連携:★★★★☆
価格 :★★★★★
外観 :★★★★★
満足度 :★★★★★
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購入価格:17,290円
購入時期:2014年6月28日
元々、デザインも個人的に好みですし、欲しいとは思っていましたが、購入を決定づけたのは、その小ささとBluetoothイヤフォンながらデジタルノイズキャンセリング機能が使えるからです。
ワタシは、出勤時には音楽用にWALKMAN Z "NW-Z1070"、Podcast用のiPod touch、TV番組のおでかけ転送用にPSVitaを持ち歩いています。
WALKMAN Zの音質やノイズキャンセリング機能には満足しているものの、この時期上着を来ないで出勤する事や、クールビズでポロシャツで出勤する事が多く、胸ポケットが無い服装の場合、端末の大きいWALKMAN Zでの音楽試聴はパンツのポケットに本体を入れなくてはならず、なかなか大変です。
また、WALKMAN Zのノイズキャンセリングイヤフォンはノイズキャンセリング用にジャックのストロークが長く、接点の位置が異なる為、ノイズキャンセリング機能の無いiPod toucheやPS Vitaでの使用が出来無い為、常時WALKMAN Z付属のノイズキャンセリングイヤフォンと、ノーマルイヤフォンの”MDR-XB60EX”の2つを持ち歩いていました。
イヤフォン2つくらい持ち歩くのは手間では有りませんが、機器毎イヤフォンの付け替えをするのも手間だった為、複数の端末をイヤフォンを変えずに使用できるM505はうってつけの製品という訳です。
さて、これからレビューとなりますが、長くなりそうなので今回はWALKMAN機能。次回はBluetoothヘッドセット機能について2回に分けてレビューを行いたいと思います。
では、まずは外観から。
ボディは前面がメタリック、背面がプラスチック製となっています。どちらもマット加工になっている為、滑りにくいです。
ホールドスイッチやボリューム、HOMEボタンは本体下面(前面から下に90°回転させた面)に集約されています。
↑本体下面にHOMEボタンなど配置
また、背面はNFCが搭載されています。
↑背面にNFC
尚、楽曲の送り、戻し等は端末右側のジョグ部分での操作となります。
↑送り、戻しはジョグで操作
ジョグを上に傾ければ送り、下に傾ければ戻しとなります。また、設定などの機能操作時は、上下移動となります。尚、短く傾けると1曲ずつの送り、戻しですが、長く傾けると早送り、早戻しとなります。
更に、ジョグ部分は右側に引き出せ、その状態では一つ上のフォルダに移動した状態になるので、アルバムの楽曲を来ている際にジョグを引き出すと、ジョグを上下に傾ける事で別のアルバムに移動が出来ます。
↑ジョグが引き出せる
ジョグを引き出した状態でのジョグ操作が可能
ちなみに、同梱品はノイズキャンセリングイヤフォンと、クリップになります。
↑ノイズキャンセリングイヤフォンとクリップが同梱
↑クリップを本体に装着したところ
ノイズキャンセリングイヤフォンはZ1070の同梱品より小ぶりで、やや安っぽい感じがします。また、クリップは大型な事と、あまり握力(?)が強く無い事から、服のポケットというより、カバンのストラップや、カバン等厚みがあるものに挟んだ方が良さそうです。
次に、操作面です。
前面の、再生/一時停止ボタンがパワーオン/オフ、決定ボタンを兼ねていいます。一時停止後、長押しする事で、パワーオフとなります。尚、オフ時に軽く再生ボタンを押すと起動となります。
再生ボタンを押すと、起動しますが、都度データベースの更新が行われる為、数秒待たされます。
↑起動時に必ずデータベースの更新
数秒待たされた後、やっと起動です。
初回は起動後、ミュージックがトップに現れます。尚、二回目以降楽曲を聴いている時に停止しているとリジューム機能が働き、聞いていた楽曲の表示となります。
尚、フォルダの階層構造は他のWALKMAN同様、
[ミュージック]-[再生画面へ]
-[全曲]
-[アルバム]
-[アーティスト]
-[ジャンル]
-[リリース年]
-[プレイリスト]
-[フォルダー]
となっていますが、[フォルダー]の選択肢が有る為、PCのフォルダー構造がそのまま表示されます。
さて、最後に肝心の音質です。今回は、M505本体に転送した楽曲のレビューとなりますが、かなり良好です。但し、付属のノイズキャンセリングイヤフォンは低音がスカスカ且つ、ノイズキャンセリング機能が弱い気がします。Z1070の音質に慣れてしまっている為、かなり音質に不満でしたが、Z1070付属のノイズキャンセリングイヤフォン"MDR-NWNC33"に付け替えたところ、Z1070には及ばないものの、低音もキチンと出る上、高音から中音域の解像度感も良くなりました。
また、ノイズキャンセリング機能も向上する様です。試しに、地下鉄内でM505の付属イヤフォンと、Z1070の付属イヤフォンを付け替えて比較してみたところ、やはりZ1070付属イヤフォンの方が、騒音がグンと削減されました。
と、こんな具合で、音質に関しては非常に満足です。難点が有るとすれば、再生/一時停止/決定が前面、HOMEボタン、音量が下面、楽曲送り/戻しがジョグと操作インターフェースのエリアが分かれている為、若干操作が煩雑になる事と、早送り/早戻しが10秒ずつなので、音楽を聴く分には問題無いものの、ラジオ番組を録音したものなどの送りが面倒な点という事でしょうか?
ラジオ番組に関しては、まぁワタシが悪いんですが…。WALKMAN ZやAndroid携帯、iPod touch等タッチ液晶付きミュージックプレイヤーに慣れすぎてたんで、スライダーが無い本体で長物の早送りをするのが大変な事を忘れていました…。
さて、次回はBluetooth機能のレビューとなりますが、取り敢えずはそれ以外のレビューでした。
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音質 :★★★★★
操作性 :★★★★☆
性能 :★★★★☆
PC連携:★★★★☆
価格 :★★★★★
外観 :★★★★★
満足度 :★★★★★
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購入価格:17,290円
購入時期:2014年6月28日
2014-07-23 11:26
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