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HP-231/T206(SONYの遺伝子) [フィーチャーフォン]

この製品は、まだKDDIおよびauブランドが無く、DDIセルラーとIDOが合併される前の時代に両社から発売されたTACS方式のアナログ方式携帯電話です。

T206.jpg

HP-231はDDIセルラーの型番、T206はIDOの型番となっていて、付属品の違いは有りましたが本体の仕様は全く同じ製品となっています。

この製品は当時としても異色の端末で、表示ディスプレイも無ければ、アンテナの収納も出来ませんでした。

また、一番の特徴は、本体向かって右側から下に伸びた棒状の突起物で、この先に通話用マイクが内蔵されており、待ち受け時は折りたたまれているマイク部を、通話時にワンプッシュで飛び出すギミックが施されています。

尚、アンテナが収納できない為、電波状況により下図の様に、自分でアンテナを付け替える必要が有ります。

HP-231_2.jpg

また、3種類のアンテナが同梱されていました。

T206_antenna.jpg

デザイン的には革新的ですが、このままでは非常に使い勝手が悪いです。その為オプションでヘッドセットとカード型リモコンが発売されていました。

HP-231_4.jpg

ヘッドセットには赤外線リモコン受光部が付いており、液晶付のカードリモコンで携帯の操作や音量調節が可能でした。

SONYとしては、この製品は本体をキャリングケースで腰に付け、ヘッドセットとリモコンでハンズフリー通話を行なうという無線機の様な使い方を想定していたのだと思います。

ワタシも実機は恵比寿にあったIDO PLAZAの『歴代端末』のコーナーでしか見た事が無いのですが、初めて見た時はそのデザインに驚かされました。ただ、非常に「SONYらしい」端末デザインだとも思いました。

尚、アメリカではこの製品に液晶ディスプレイとジョグダイヤルを付加した改良版の"CM-RX100"という製品が発売され、大人気だったと聞いています。

CM-RX100.gif
↑"CM-RX100"

最近の国内のソニエリ製端末のデザインは、すっかり没個性になってしまいましたが、当時のSONY製端末のデザインはかなりアグレッシブでしたね(ともするとトンデモ系になりかねないデザインですが・・・)。

今後のソニエリには、こういった『SONYの遺伝子』を受け継いだデザインの端末を発売して欲しいものです。




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コメント 1

ケイローン

これが欲しくてIDOで契約した。
本当にかっこいいと思った。今でも思っている。
当時、ソニーで出していたトランシーバーを彷彿させるデザイン。
使い勝手? そんなものは二の次、デザインが優先です。
by ケイローン (2017-06-13 13:42) 

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